マンボウくんと組合
会社の組合なんぞ何の興味もなかったマンボウくん。
ところが最近はいそいそと集会に参加しています。
(ラ・パリジャンヌ)
きっかけは去年、コロナで会社行事が次々と潰れ、余った組合費が巨大化した(している・・・現在進行形)という話から。
「組合費でバドミントン専用の体育館を作ってもらおうと思っているんだ」
はい、そうすれば市の体育館を借りなくても、いつでも好きな時にできるからね。
チッチッチ、しかしマンボウくん、その話は現実的ではありませんね。
「大体体育館って、いくらかかるかわかっているの?」
家一軒建てるのとはわけが違うんだよ。
母は考えます。
まあ、現実的なのは、
1,余っている敷地にテニスコート
2,使っていない巨大倉庫の中ぶち抜いて体育館もどきにする
どちらかだろうなあ
去年の夏のボーナス、会社は抜き打ちで大幅値下げしました。
それ以降集会が活発化。
もはや余った組合費の使い道なんぞ隅に追いやられたまま。
会社幹部と組合幹部はついに交渉に突入しました。
‘体育館を造ってほしい’
さすがにマンボウくんも怖くて、場違いな発言はできないようです。
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