マンボウくんが高校生になると
「大学は？、偏差値は？」
と言い出したバアちゃん（当時70代）

塾や予備校のパンフレットを集め始めた

私の時は
「お金は出すから、好きに受けて」
だったのに・・・

正月
「今年のセンター試験の傾向は・・・」
と言い始めたときは腰が抜けるほど驚いた

わたしの時代も「共通一次」っていうのがあったのを知ってるかい？

受験本番

センターが悪く、志望校を東北大から変えて受けた北大は不合格

北海道くんだりまで私も付いて行ったのに

滑り止めの東京理科大2つは地方受験で埼玉アリーナ
（工学部と理工）
新幹線でバアちゃんが付き添った

こちらは合格

国立二次はやはりランクを落として横浜国大から電通大へ

「お母さんが一緒に来ると必ず落ちる。バアちゃんがいい」

はい、高校受験の本庄早稲田からしてそうでした

「お母さんは縁起が悪い！」

まるで疫病神扱いだ！！

バアちゃんとマンボウくんは仲良く連れだって調布に・・・

合格

1年間学費免除付きの合格だった

「試験は出来た。１番で受かったかもしれない。入学金も免除するように大学に言え」

そんなずうずうしいことは言えない・・・が言ってみた

入学金免除は、試験の点数以外にも、半年以内に親が亡くなったとか災害で被害にあったとか規定があるらしい

「電通大は学費免除で、北大はなぜ落ちた」高校担任

「調布のホテルを頑張って取ったのはわたしだ」母