「馬鹿は死ななきゃ治らない」
ってことわざがあるが、

「タバコは死んでもやめられない」

主人が入院しているときにおおいに実感。。。

西群馬病院はもともとはサナトリウムだったので、呼吸器内科が充実

呼吸器病棟も2つあって、肺がん末期の患者さんがたくさんおりました

外来1階の待合室には喫煙コーナーが・・・

そこに点滴をずるずる引っ張った患者さんたちが三々五々集まってくる

「アンタらもうすぐ死ぬのに、死んでも治らないって言うのはこのことね」

付き添い仲間のO夫人とあきれかえった

主人は骨転移でベッドから動けないから仲間に入れなかったけど、
そこまでして吸いたいものなの？

肺癌、脳転移以外は肺が癌細胞でいっぱいになって、
最後は窒息死みたいになって死んでいきます

呼吸器で酸素を送っても、肺がいっぱいで吸い込めないのね

痛みを取る治療ならモルヒネで何とかなる

でも呼吸器はどうにもならない

苦しんで苦しんで、でもどうにもならない

医者も看護師さんも家族も見ているすべしかありません

あの死に方だけは絶対に嫌！という死に方です

禁煙できない？

肺がん末期・もうすぐ亡くなるの患者さんの断末魔を30分ほど見学すれば、
きっぱり辞められますよ！