まろんのつれづれなるままに(60歳までには・・・)

子育て終了。60歳までにはすっきりした暮らしかつ人生の整理も・・・

基本給とボーナス☆どっちがいい?!!

マンボウくんの冬のボーナスを見て唖然とした


少ない!、それもとてつもなく・・・


でもしょうがない


マンボウくんの部署は稼ぎがなく、他の部署に養ってもらっているようなもんらしい



わたしが勤めていた会社、2年しかいなかったけど・・・
つまり主人が生前勤めていた会社はIT企業で、
基本給は低かったけど、ボーナスがめちゃくちゃ良かった


1回のボーナスが
平社員  100万(軽自動車)
課長   200万(普通車)
部長   500万(高級車)


って言われていて、実際その通りだった(手取りです)




主人の部署の部長はそれでポーンとBMWを買った


だからわたしも100万円以下のボーナスは見たことも聞いたこともなく、
マンボウくんのボーナスで初めて知った


だが残業がめちゃくちゃ多くて、「24時間働いています!」状態


有休はもちろん使えないので毎年「流す」状態


はっきり言ってワタミや電通どころではなく、
わたしがいた2年の間に3人自殺している


本町のビルから飛び降り
赤城山で車の中で排ガス
真夜中(午前1~2時)仕事帰り車の自爆
(直線道路でハンドル切って廃屋に突っ込んだ)


当時は社員が400人をちょっと欠けるくらい、
それで3人の自殺者はすごいと思う


女子社員も午前0時まで働いていた


12時以降は女性は残業禁止だったので、女性は夜中12時まで


ただし、総務、経理、営業管理の3部署の女性(15人くらい)は特別待遇で定時帰り
有休はもちろん、月1回生理休暇まで取れた


ちなみにわたしは1年は総務で受付嬢、
もう1年は営業管理で、トップや重要なお客様のお茶出しと新聞の切り貼りが主な仕事


同期の女子達からは嫉まれた
お昼のお弁当は仲間外れにされた


職場の花・癒し系職種で稼いでないのだから、
わたしはボーナスは100万はいかなかったが、
それでも今のマンボウくんよりずっと多かった


会社はボーナスは多いが基本給はものすごく低い
最初は他の企業と同じくらいの初任給なのだが、
ほとんど昇給しない


それを1番実感したのが、主人が癌になって入院した時


傷病手当で給料の6割が1年半出るのだが、これはもちろんボーナスは考慮されない


金額はよく覚えていないのだが、1か月10万中頃だったことは確かである


なぜよく覚えていないかというと、がん保険で出る額の方がずっと大きくて、
傷病手当の金額では差額ベッド代にもならなかった


それに比べるとマンボウくんの会社はボーナスこそ低いが、
基本給はしっかり上がるし(ただし税金も上がる)


労働組合もしっかり機能している


コロナで
「金が出せないなら休みを出せ!」
ボーナスを上げない代わりに、休日を1日分もぎ取った


(つづく)書きたいときに書きます