まろんのつれづれなるままに(60歳までには・・・)

子育て終了。60歳までにはすっきりした暮らしかつ人生の整理も・・・

死後の手続き 市役所編3

2階収納課
わたしがバイトしていた時代は「納税課」



父の固定資産税の引き落としを、
母の口座からの引き落としに変えたい旨を伝えると


「それはできません」


若くてかわいい納税の女の子


「できるのよ。現にわたしはそうして20年やってきた」


実は家の名義は亡くなった主人のままである
土地が父の名義なので、父が亡くなったら一緒に変えるつもりだったのが、
とうとうここまで来てしまった


次の納税が12月の末なので、それまでに相続を終えて
新しい相続人に変えて納税してほしいらしい


「だから、母がこの間まで危篤で・・・、父の亡くなったのは知らせてなくて・・・」


そう簡単に相続できないのよ。。。


「母が相続して、その後を妹が相続すると二重に税金がかかるから嫌だと言っていました」
妹は2024年、ぎりぎりまで引っ張れと言う


「わたしも家の土地、妹のハンコは貰えるけど、
母のを勝手に押したら犯罪になるからできません!」


納税女子、
通り一片のマニュアルしか覚えないから、基本じゃないと対処できないのね
市役所にコネで入ったクチかしら


亡くなって3か月以内で相続、納税という通常パターンに持って行きたいんだろうけど、
わたしも市民税課で揉まれてきたクチ
自分の年の半分くらいの子には負けないわ


ああだこうだ、丁々発止のやり取りの結果・・・


最後は銀行の変更届け出用紙を出してきた


あるじゃないの
そうそう、それでいいのよ


その場で記入。。。




「死後の手続き 銀行編」につづく