まろんのつれづれなるままに(60歳までには・・・)

子育て終了。60歳までにはすっきりした暮らしかつ人生の整理も・・・

マンボウくんと生命保険

ほとんど定時、ほぼ毎日ノー残業デーのマンボウくん。


残業以外に月に1、2度遅く帰ってくる日がある。


1つは組合の集会。
もう一つが

コレ!


生命保険のお姉ちゃんに掴まって・・・


保険なら県民共済にすでに入っている。
安くて安心、マンボウくんの父、つまり私の旦那が死んだ時も、子ども共済からすぐに50万円が支払われた。


大体母ひとり子ひとりで何故保険金が必要なのだ?
一人っ子のマンボウが先に死んだら、私だって生きていたくない。
鬱々状態で大金使ってパア~っと遊ぶことなんかできやしない。
世界一周で世界の中心エアーズロックに登れば「マンボウ~」と叫んで涙ぐみ、低ファニーで朝食ををひとりボソボソ食べても‘一緒にマンボウがいれば’と思い出す。
ドイツでソーセージにフォークを突き刺せば、肉汁と共にじわ~っと悲しみがあふれるに違いない。


これがマンボウくんに妻子がいれば別である。
妻と子のために先々の生活が困らない程度は残さなければならない。


保険のお姉ちゃんは、保険を勧める前にマンボウくんに‘彼女’を紹介すべきなのである。
マンボウくんに今必要なのは生命保険ではなく、生命保険が必要になるための‘お嫁さん’だ。
つまり根本的に順番が間違っている。


なんだったらアンタが来てもいいぞ!(ただし年が合えばだけれど)
断られても断られてもめげずに何年も、しつこくしつこく粘り強く付きまとっているんだから、さぞかし根性はあるんだろう。
この母が手ぐすね引いて待っているよ。