まろんのつれづれなるままに(60歳までには・・・)

子育て終了。60歳までにはすっきりした暮らしかつ人生の整理も・・・

椅子の修理と従姉の離婚

1年前からダイニングの椅子が壊れている


なんと座るところ、座面が割れたのだ


わたしの体重のせいか? デブったからか??


・・・が椅子は4客、座る人間は最大ふたりである(わたしとマンボウくん)


だが、だからといってこのままというわけにもいかないので、とうとう重い腰を上げた


まず聞いたのは、製造元の飛騨産業


そう、椅子はキツツキマークの飛騨産業のダイニングセットの椅子である



我が家の家具はほとんどを、このキツツキマークで揃えている


「ああ、それは割れたところを接着剤で張り合わせて、
後ろに当て木をして補強します」


え~、この椅子って一枚板じゃなかったの?
お値段、それなりなのに・・・


「一枚板だとカーブがでません」
もともと何枚かの板を接着剤で張り合わせて、上から塗装をした物らしい。
その接着剤が30年以上経って弱くなったのと、わたしの体重の増加のせいか?


修理は(確か)1万2千円くらい


だがこれに往復の送料がかかる


これが大きい


何せモノは背もたれがある椅子


梱包するすると巨大な大きさになり、往復の送料もそれなりにかかるだろう


「取り合えず県内で修理できるところがないか調べてみます。なかったらお願いします」


家具を買ったお店は倒産した


家で使っている飛騨産業の家具は、数年かけて違う家具屋さんで揃えていったものだが、
そのすべての家具屋さんが倒産している


そのうちの1か所は従姉の嫁ぎ先


倒産と同時に離婚した


まあ、離婚原因は倒産だけでなく、旦那の女癖の悪さが主だった


この旦那というのが強者で、家具の買い付けと称して全国各地、
東南アジアの各港ミナト、国を問わずに女が何か所(10か所以上)にもいたらしい


・・・という話を、元店員の人たちから聞いた


まあここまで酷かったことは、従姉も伯父夫婦も知らない


もう離婚したのだから、わたしも余計なことは話さない


結婚して半年目、残業と称してひとりで店にいるはずの旦那に、夜食を届けに行ったら、
旦那と見知らぬ女が素っ裸で仮眠室のベッドの中にいた


従姉は泣いて実家に帰って、旦那は両親と一緒に土下座


だが・・・それからもオンナの切れ目なし


しかしわからないのは、従姉はミス〇〇になっても不思議ではないくらいの美人


対する旦那は、はっきり言って身長こそあるがブ男だ(ただし口はうまい)


お見合いの政略結婚だったが、
なぜ美人で後ろ盾も大きい、
おとなしく従順で優しい嫁さんをないがしろにしていたのかわからない


こんなんだから土壇場になっても、伯父もお金を出さなかった


まあ、出しても焼き石に水の借金だったらしいが・・・


(つづく)