母のお雛様
昨日、実家に行って飾った母のお雛様です
段飾りでしたが、お内裏様以外はわたしが断捨離しました
嫁いだ時、持ってきたものなので60年以上経ちます
まあ、正確に言うと、嫁いだ時に持参したものでなく、
嫁入りしたら義母(私の祖母)に
「なぜお雛様を持ってこなかった!」
と怒られ、泣きながら実家に言って用意してもらったもの
季節はいつだか知りませんがお雛様の季節、三月あたりではなかった
母の実家は隣市だけど、お雛様を持って嫁ぐという風習はない
この風習は群馬県でも私の市(平成の合併前の近隣の町村を含む)だけのようです
実家でも実母(わたしの母方の祖母)が、人形屋さんに頼み込んで手配してもらい、
なんとか1か月後に届けられた
母の義母(私の祖母)は近隣でも有名な意地悪ばあさんでした
嫁いで来たばかりの母をずいぶん虐めたそうですが、
誤算だったのは母の性格と後ろ盾の実家
さすがに負けずに言い返すまではなかったと思うが、陰で‘よよよ’となく性格ではなく、
何かあるたび実家に訴えて、品物などは1番の物をすぐに送ってもらったそうです
それをこれ見よがしに祖母の前で広げて見せて・・・
そう、母の実家は嫁ぎ先よりも裕福だった
その力関係は祖母が亡くなった後もずっと続いたのでした。。。
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