十年前の短歌
十年前の震災時、朝日新聞に載った短歌が、今回選ばれて本になって届いた。
本をざっと見て困惑。
少なくとも短歌に限って言えば、載っているのはいわゆる‘先生’と呼ばれているプロの人たち。
新聞から選ばれたのは私ともうひとりだけ。
そして、そのもうひとりの人の短歌は体験者で胸をつかまれるような悲しい作品、
心に残る秀歌だった。
対して私のは映像体験の凡作。
震災の短歌は朝日だけでなく読売にも載ったのだが、朝日のはそれよりは上というくらいの作品。
こういうのって実際体験して作ったのと、離れた場所で映像を見て感じて作ったのではやはり全く違う。
先生と言われる有名歌人の作品にも良いと思うのは少なかった。
短歌は「人の心を揺らしてナンボ」というのが自論
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